カルチョの殿堂、サン・シーロ
ミラノ郊外にあるサッカー専用スタジアム。正式名称は、「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」。一般的には、サン・シーロで呼ばれることが多いです。ハワイのホノルル国際空港が最近、正式名称が「ダニエル・K・イノウエ国際空港」になりましたが、引き続き「ホノルル国際空港」と呼ばれているのと同じような感じでしょうか。
開門後すぐのサンシーロ |
前回、ミラノを訪れた際は残念ながら試合が行われていなかったので、スタジアムツアーに参加しただけでしたが、今回は試合にあわせてミラノに滞在しております。対戦カードはチャンピオンズリーグのインテル対アヤックス。グループリーグの第二節であり、スタジアムは満員になることはないと考え、当日スタジアムでチケットを買うことに。(単に前売りで買う場所が分からなかったという説もあります)
ダフ屋の勧誘をかいくぐり、チケットブースへ
というわけで、マクドナルドのLLサイズのコーラを片手にスタジアムに到着。チケットブースを探していると、予想通りダフ屋の方々がチラホラ。おもむろにこちらに近づいてきて「今日のチケットは完売した」「特別に俺が安く譲ってやろう」等々。
「な、なんだってー!」と騙されるわけもありません。よくもまあ、平然と嘘をつくことができるな、と感心してしまいます。軽く無視をしてチケットブースへ。
Due biglietti Second Rosso ,per favore😳
2枚で70ユーロです。
ここでなぜがさっきのダフ屋が横から登場し、チケットブースの人に文句を言い始めました。何を言っているのよくわかりませんが、どうやら「俺の客を取るな」、みたいな事を言っている感じです。ここでチケットブースの人が猛烈に言い返し始め、カオス状態に。おもむろに別の係員が現れ、何事もなかったようにチケットを発券。無事購入できました。ここでようやく諦めたのか、ダフ屋は去って行きました。
チケットを握りしめ、いざ入場。
たしか赤の224あたりだったはず |
※当時はチケット購入時・スタジアム入場時にはパスポート等IDチェックはありませんでしたが、2017年現在は購入・入場ともにIDが必要です。
無用なトラブルに巻き込まれないよう、ダフ屋からの購入はやめましょうね。
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