2002年 ２度目のイタリア ローマ

２度目のローマ　２日目(ＳＳラツィオ－ＡＣミラン観戦記)

試合開始～キックオフ～

　選手紹介も終わり、いよいよキックオフ。この日、ミラノのミランショップで購入したＡＣミランのユニフォームを着て行きましたが、周りにはラツィオのサポターしかおりません。というわけで、上着を脱いでユニフォーム姿で記念撮影、とも思っておりましたが断念して、目の前の試合に集中することに。

　選手入場時には、座席に用意されていた水色の画用紙でコレオグラフィーを作りました。が、発煙筒の煙でバックスタンドが見にくかったのが残念です。

もう少し薄い水色の方がいいのでは。

スターティングメンバーなど

　この時のラツィオ、ミランの両チームともメンバーは豪華でした。主な選手だけ挙げてみても、

SSラツィオ

ペルッツィ、ネスタ、フェルナンド・コウト、ミハイロビッチ、スタンコビッチ、シモーネ・インザーギ、クラウディオ・ロペス

ACミラン
ジーダ、ネスタ、マルディーニ、カラーゼ、ガットゥーゾ、セードルフ、リバウド、フィリッポ・インザーギ、ルイコスタ、シェフチェンコ

いやー、すごいメンバーです。今はミランにも、ラツィオにも、真のワールドクラスの選手がいるか、と言われるといないですよね。セリエＡの全盛期を見ていた者としては、寂しい限りです。

試合観戦～一進一退の攻防

　試合はＡＣミランが先制。リバウドのフリーキックからマルディーニのヘディングで先制。その後は一進一退で、１－０で前半は終了。スタムの強烈なフリーキックがポストを直撃した音が今も思い出されます。

画面中央右、高速移動中のスタム氏。

　後半、クラウディオ・ロペスのゴールでラツィオが追いつき、１－１に。その後、ラツィオが猛攻を仕掛けるも、あと一歩のところでゴールが決まらず１－１で試合終了。途中交代でピルロ、ルイ・コスタが出場するなど、見たい選手が出場しましたので、とてもいい試合でした。

試合終了後、興奮冷めやらぬスタジアムを後に

　試合終了後、前回のサンシーロの時とは異なり、すぐにスタジアムを後にしました。地下鉄の遅くなると地下鉄の最終に間に合わなくなること、試合前に両チームのサポーターの衝突もあったので、すぐに帰ることにしたのでした。結果、試合終了後１時間程でホテルに戻ることができました。

　長かったイタリア旅行も後一日、帰国の日を残すのみとなりました。

http://www.laziowiki.org/wiki/Sabato_28_settembre_2002_-_Roma,_stadio_Olimpico_-_Lazio-Milan_1-1

(データを参考にさせていただきました)

Ｐ旅

この時出場していた３人が、後にミランの監督になりました。